Works
Polysemy
英語の文章を編集するためのブロックベースのマークダウンエディター
概要
Polysemy は実験的なブロックベースのテキストエディターです。「文字よりも高い抽象度でテキストを編集できたらどうだろう?」というアイデアから生まれました。単語や段落のレベルで文章を操作できるため、編集作業がより効率的で快適になります。
課題
従来のテキストエディターは主に文字レベルで動作します。文の再構成、フレーズの入れ替え、語彙の調整といった作業には、細かい範囲選択と編集が必要です。キーボードから手を離してポインティングデバイスに手を伸ばさずに、高い抽象度でテキストを操作する簡単な方法はありません。
解決策
Polysemy はキーボード中心のプログラミングエディターから着想を得て、テキスト編集の体験を再定義します。すべての機能はキーボードから呼び出せるため、ライターはクリックのためにフローを中断することなく、コンテンツに集中し続けられます。
主な機能:
- ブロックベースのナビゲーション – 文字単位ではなく、単語やフレーズ、段落レベルで移動や編集が可能
- ワードカーソル – 単語やフレーズを正確にジャンプしながら、意味的にテキストを移動
- インスタント類語検索 – エディターから離れずに最適な単語を見つける
- マークダウン対応 – ツールバーボタンなしで自然に書式設定
開発と実装
Polysemy の開発は大学1年生のときに始め、それ以来少しずつ改善を重ねています。操作感を楽しいものにするため、インタラクションにフィードバックを返す微妙なアニメーションや視覚的な手がかりを追加しました。プログラミングの魅力のひとつは、キーボードだけで素早く操作できる禅のような感覚だと思います。Polysemy でもその感覚を再現したくて、余計な部品を減らし、すべてが即座に反応するようにしました。
ブランディング
ブランディングには、文章を書くという行為の技巧と美しさを反映させたかったです。それを最もよく表現できるのはセリフフォントだと思います — 本や文学作品はセリフ体で書かれています。ロゴにはセリフフォントを選び、名前は「Polysemy(多義性)」にしました。これは、書き手が自分のアイデアを表現するさまざまな方法を探求できるエディターにふさわしい名前だと考えたからです。

今後の展望
このプロジェクトはまだ実験段階であり、多くの主要機能が不足しています。今後のアイデアはたくさんあります:
- AI によるライティングアシスト – 明確さ、スタイル、文法の改善を提案
- エクスポート機能 – PDF、DOCX、HTML などの形式への出力に対応
- ユーザー辞書に基づく単語提案 – 好みの単語やフレーズの個人辞書を作成し、作成中にそれに基づいた提案を表示
このエディターの可能性を探求し、ライティングプロセスにより役立つものへと進化させていくのが楽しみです。